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『源氏物語』表現の基層

今野 鈴代(著)

A5判  394頁 上製
定価 9,000円+税
ISBN 978-4-305-70556-3 C3081
在庫あり

奥付の初版発行年月 2011年11月
書店発売日 2011年12月01日
登録日 2011年10月24日

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解説

何を語り何を発信している表現なのか。文学作品に限らず広く歴史資料・諸記録をも見渡し『源氏』に向かうと作品世界の各「表現」の必然性が明らかになる。作品成立当時の社会の共通理解を読み解き、本文表現を個別に考証する。

紹介

何を語り何を発信している表現なのか。文学作品に限らず広く歴史資料・諸記録をも見渡し『源氏』に向かうと作品世界の各「表現」の必然性が明らかになる。作品成立当時の社会の共通理解を読み解き、本文表現を個別に考証する。

何を語り何を発信している表現なのか。
文学作品に限らず広く歴史資料・諸記録をも見渡したうえで『源氏物語』に向かうと、作品世界の各「表現」の必然性が明らかになる。
作品成立当時の社会の共通理解を読み解き、本文表現を個別に考証する。『源氏』をできる限り書かれた当時のままに読むにはどうしたらよいのか。読解の第一歩。

【解明のための基本的手法として、作品の基盤、背景に動かしがたく存在する社会の共通理解を知るために、文学作品のみならず公卿日記などの古記録をはじめとする文献中に、究明の対象とする事実を探った。その調査の結果得ることのできた歴史的事実などを文学作品に投射して読み直してみると、作品本文中の当該表現の意図するところが明らかとなって、作品世界におけるその表現の必然性が判明してくる。そのように広範多様な作品、資料を見渡すことによって、作品成立時においては自明であって、殊更に説明するまでもなかった社会の共通認識が自ずと浮かび上がり、作者が作品内に活かした本文表現であることを考証できる必要不可欠な方法と考えるからである。】……「はじめに」より

目次

序 岩佐美代子
 凡例
 はじめに
第一編 背景としての史実考察
 第一章 もう一人の一世源氏—醍醐皇子允明の場合
 第二章 「乳母子惟光」誕生の時代背景
第二編 蔵人所の人々
 第一章 蔵人所の"兄弟同職"にみる一設定
 第二章 「蔵人五位時方」をめぐって
 第三章 「蔵人より冠たまはる」—叙爵時年齢の考察
第三編 表現のちから
 第一章 「天神・道真」一つの表敬表記
 第二章 「后と女御」排列表現考
 第三章 六条院の女楽・奏者の排列表現考
第四編 歌のこころ
 第一章 引歌表現—"子"をめぐる一様相
 第二章 『和泉式部日記』との交渉 その一
     —「我は我」表現に関して
 第三章 『和泉式部日記』との交渉 その二
     —共通する二、三の語句表現に関して
第五編 時代とことばと
 第一章 俊成の父 定家の父—敬慕のかたち
 第二章 「由祓」覚書—変遷のすがた
 第三章 六条院の筍料理—地火炉次のこと

初出一覧 あとがき 文献索引

著者プロフィール

今野 鈴代(コンノ スズヨ)
神奈川県横浜市生まれ。
鶴見大学大学院文学研究科博士後期課程修了。
博士(文学)。
主要論文に、「第三句末「て」にみる展開の様相—永福門院の一つの表情」(『国語国文』平成9年)、「「天神・道真」一つの表敬表記」(『国語国文』平成9年)、「もう一人の源氏—允明の場合」(『国語国文』平成21年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。

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