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 梅光学院大学公開講座論集 6

宮沢賢治の切り拓いた世界は何か 梅光学院大学公開講座論集63

佐藤 泰正(編著) / 原 子朗(著) / 鎌田 東二(著) / 北川 透(著) / 山根 知子(著) / 木原 豊美(著) / 加藤 邦彦(著)

四六判  218頁 並製
定価 1,000円+税
ISBN 978-4-305-60264-0 C0395
在庫あり

奥付の初版発行年月 2015年05月
書店発売日 2015年05月15日
登録日 2015年04月17日

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解説

東北の農民のために己れの生涯を尽くそうとした賢治の作品が、再び新たな力をもって我々に深く迫る。〈文学の力〉とは何か、7名の論者がここに問う。

紹介

賢治の作品が再び新たな力をもって我々に深く迫る。〈文学の力〉とは何か、7名の論者がここに問う。

東北の農民のために己れの生涯を尽くそうとした
賢治の作品が、再び新たな力をもって我々に深く迫る。
〈文学の力〉とは何か、ここに改めて問う──

目次

賢治の「おもしろさ」と「むづがすさ」
●原子朗
生命と精神――賢治におけるリズムの問題
●原子朗
分子の脱自――宮沢賢治のトーテミズム、その墜落と飛行
●鎌田東二
「グスコーブドリの伝記」と三・一一東日本大震災──あるいは宮沢賢治と法華経
●北川透
宮沢賢治の根底なる宗教性――大乗起信論・如来寿量品・宇宙意志――
●山根知子
同時代に生きた宮澤賢治と金子みすゞの世界
●木原豊美
宮沢賢治と『アラビアンナイト』――『春と修羅』収録詩篇を中心に――
●加藤邦彦
宮沢賢治の生涯をつらぬく闘いは何であったか
●佐藤泰正

著者プロフィール

佐藤 泰正(サトウ ヤスマサ)
1917年生。梅光学院大学客員教授。文学博士。著書に『日本近代詩とキリスト教』(新教出版社)、『夏目漱石論』(筑摩書房)、『佐藤泰正著作集』全13巻(翰林書房)、『中原中也という場所』(思潮社)、『これが漱石だ。』(櫻の森通信)、共著に、佐藤泰正・山城むつみ『文学は〈人間学〉だ。』(笠間書院)ほか。
原 子朗(ハラ シロウ)
1924年生。早稲田大学名誉教授。詩人。元宮沢賢治イーハトーブ館長。著書に『大手拓次全集』全五巻・別巻(白凰社)、『宮沢賢治とはだれか』(早稲田大学出版部)、『定本宮澤賢治語彙辞典』(筑摩書房)など。
鎌田 東二(カマタ トウジ)
1951年生。京都大学こころの未来研究センター教授。著書に『歌と宗教 歌うこと。そして祈ること』(ポプラ社)、『講座スピリチュアル』第1巻(ビイング・ネット・プレス、企画・編)、『「呪い」を解く』(文藝春秋)など。
北川 透(キタガワ トオル)
1935年生。梅光学院大学名誉教授。著書に『北村透谷・試論』(全三巻、冬樹社)、『萩原朔太郎〈詩の原理〉論』(筑摩書房)、『詩的レトリック入門』(思潮社)、『谷川俊太郎の世界』(思潮社)、『中原中也論集成』(思潮社)など。
山根 知子(ヤマネ トモコ)
1964年生。ノートルダム清心女子大学教授。著書に『宮沢賢治 妹トシの拓いた道』(朝文社)、共著に『イーハトーヴからのいのちの言葉』(角川書店)、『宮澤賢治を読む』(笠間書院)、『宮澤賢治の深層--宗教からの照射』(法蔵館)など。
木原 豊美(キハラ トヨミ)
1944年生。梅光学院大学アルス梅光講師。共著に『金子みすゞ 心の風景』(美術年鑑社)、『金子みすゞ 再発見』(勉誠出版)。
加藤 邦彦(カトウ クニヒコ)
1974年生。佛教大学教授。博士(文学)。著書・論文に『中原中也と詩の近代』(角川学芸出版、2010年3月)、「「荒地」というエコールの形成と「現代詩とは何か」」(「るる」第1号、2013年12月)など。

上記内容は本書刊行時のものです。

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