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 笠間叢書

狭衣物語の研究 〔異本文学論編〕

三谷 栄一(著)

A5判  528頁 
定価 19,000円+税
ISBN 978-4-305-10344-4 C3392
在庫僅少

奥付の初版発行年月 2002年02月
書店発売日 2002年02月01日
登録日 2010年02月18日

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解説

本編では鎌倉、吉野朝、室町時代にかけて流行した改作改変の時代的特性を把握しながら各系統諸本の成立事情を辿る。同時に文学性を解析することで第一系統本の優位を立証。著者60年の研究が全2冊に結実。

紹介

本編では鎌倉、吉野朝、室町時代にかけて流行した改作改変の時代的特性を把握しながら各系統諸本の成立事情を辿る。同時に文学性を解析することで第一系統本の優位を立証。著者60年の研究が全2冊に結実。

本編では鎌倉、吉野朝、室町時代にかけて流行した改作改変の時代的特性を把握しながら、各系統諸本の成立事情を辿る。同時に文学性を解析することによって、第一系統本の優位を立証。著者60年の研究が全2冊に結実。

目次

「異本文学論」とは何か−序にかえてⅠ 狭衣物語における異本文学論一 狭衣物語巻一冒頭部分の文学的特質−異本による表現と改作についての考察二 天稚御子天降りの段の異本による解釈三 物語の末尾における改変と改作の方法四 飛鳥井女君物語の悲劇とその伝播Ⅱ 狭衣物語における女性−異本文学論的考察一 宣耀殿女御と飛鳥井女君二 飛鳥井女君物語に見る継子虐め譚三 源氏宮と狭衣の恋四 斎院源氏宮五 女二宮の悲哀−享受の変遷Ⅲ 狭衣物語の特質一 狭衣物語創作の手法二 狭衣物語の模倣と創造−心深き物語三 狭衣物語巻一の好色譚と仁和寺の阿闍梨四 狭衣物語の音楽−天稚御子天降りの段の前哨場面と笛の説話

著者プロフィール

三谷 栄一(ミタニ エイイチ)
国学院大学文学部国文科卒業。文学博士。実践女子大学名誉教授。平成5年勲三等瑞宝章を受章。著書に「体系物語文学史」「記紀万葉集の世界」など。

上記内容は本書刊行時のものです。

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