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昭和文学研究 第77集

昭和文学会編集委員会(編)

A5判  202頁 並製
定価 4,200円+税
ISBN 978-4-305-00377-5 C3393
在庫僅少

奥付の初版発行年月 2018年09月
書店発売日 2018年09月20日
登録日 2018年08月24日

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紹介

昭和期の文学を中心とする近現代文学の研究を対象とした学会誌。従来、会員以外は入手困難でしたが、通常の書籍同様、書店にてご注文いただけるよ うになりました。年2回刊行。定期ご購入をご希望の場合は入会されると金額的にお得です(年会費7000円、入会金1000円)。

目次

【特集 クィア・リーディングとは何か】
座談会 クィア・リーディングとは何か──読む・闘う・変革する──●清水晶子・垂水千恵・中川成美/(司会)飯田祐子・武内佳代
クィア・セクシュアリティを読むことの可能性──谷崎潤一郎「秘密」から江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」へ──●久米依子
「彼等もどうやらさうした二人らしいのであつた」──梶井基次郎『ある崖上の感情』を読む──●新城郁夫
断片化に抗う──『ナチュラル・ウーマン』受容史とクィア・リーディングの行方●倉田容子
出向者のクィア・リーディング──伊藤計劃『虐殺器官』と津村記久子「十二月の窓辺」──●泉谷瞬

【論文】
「からだ」を笑う/「からだ」が笑う──小島信夫の戦後初期小説──●佐藤貴之
詩的言語と国家の原理──吉本隆明と自立派における詩学的批評──●梶尾文武
錯綜する引用と声/文字の重なり──伊藤比呂美「叫苦と魂消る」をめぐって──●福尾晴香
浸潤する中国語──現代日本作家と漢文脈の回帰──●笹沼俊暁

【研究動向】
時代小説(戦前)●原卓史
津島佑子●井上隆史
歌謡曲●水川敬章

【研究展望】
『昭和戦前期プロレタリア文化運動資料集』から見えてくるもの●村田裕和
創造的営為としての怪異怪談研究を「開く」ために●茂木謙之介

【書評】
尾崎名津子著『織田作之助論 〈大阪〉表象という戦略』●斎藤理生
高橋啓太著『「文学」の倫理と背理─戦後文学再検討の視座─』●山﨑正純
奥山文幸編『蓮田善明論—戦時下の国文学者と〈知〉の行方』●西村将洋
村上克尚著『動物の声、他者の声 日本戦後文学の倫理』●小嶋知善
柴田勝二著『私小説のたくらみ 自己を語る機構と物語の普遍性』●藤村耕治

【新刊紹介】
南富鎭著『松本清張の葉脈』
井上隆史編『津島佑子の世界』
片山宏行著『菊池寛随想』
川口隆行編著『〈原爆〉を読む文化事典』
熊代正英・綾目広治編『柴田錬三郎の世界』
野村幸一郎編『松井石根 アジア主義論集』
和田博文・徐静波・兪在真・横路啓子編『〈異郷〉としての日本 東アジアの留学生がみた近代』
小平麻衣子編『文芸雑誌『若草』 私たちは文芸を愛好している』
河野至恩・村井則子編『日本文学の翻訳と流通 近代世界のネットワークへ』

【2018年度昭和文学会春季大会 昭和文学会・台湾日本語文学会 姉妹学会締結記念 国際シンポジウム 東アジアの日本文学研究の可能性と課題】
基調講演 台湾日本語文学会と、台湾の日本文学研究●賴振南

会務委員会だより
編集後記

著者プロフィール

昭和文学会編集委員会(ショウワブンガクカイヘンシュウイインカイ)

上記内容は本書刊行時のものです。

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