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涙から読み解く源氏物語

鈴木 貴子(著)

A5判  310頁 上製
定価 6,000円+税
ISBN 978-4-305-70543-3 C3093
在庫僅少

奥付の初版発行年月 2011年02月
書店発売日 2011年03月09日
登録日 2011年01月20日

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紹介

登場人物の関係構造の中での、
涙の力学を考え抜く。

『源氏物語』に散りばめられた涙表現をどう読み解いてゆくのか。
本書は人間関係やまなざし、会話、身体、ふるまいと関連づけることで詳細に読み解いてゆく。

人物のしぐさと涙、笑いとの関係、誰と涙するのか、誰の前で涙を流すのか。

平安時代の他の作品との比較も行い、涙表現の豊かさと可能性も考える。

目次

はじめに

第一章 関係性を紡ぐ涙――『源氏物語』
第一節 末摘花の「音泣く」――涙に秘められた力
第二節 涙の共有と〈ずれ〉――紫の上・光源氏関係をつなぐもの
第三節 明石一族の涙と結束――涙をめぐる風景
第四節 夕霧物語の涙の構造――紫の上をまなざす夕霧
第五節 葵の上の死と涙――光源氏と左大臣家の関わり

第二章 宇治十帖を織りなす涙
第一節 宇治中の君の涙――見られる涙の力学
第二節 浮舟物語の涙――浮舟・匂宮の相関

第三章  涙から読む平安物語――『源氏物語』以前
第一節 『伊勢物語』の「血の涙」――『うつほ物語』・『源氏物語』の涙の変遷
第二節 『うつほ物語』の秘琴伝授と涙――泣く俊蔭の女と泣かないいぬ宮
第三節 『落窪物語』の笑いと涙――落窪の君と道頼の関係性

第四章 平安後期物語の涙から――『源氏物語』以降
第一節 『浜松中納言物語』のとめどない涙――唐后の面影
第二節 『夜の寝覚』泣かない石山の姫君――〈家族〉の表象
第三節 涙が浮き彫りにするもの――『堤中納言物語』「はいずみ」を中心に
第四節 『狭衣物語』の汗と涙――『源氏物語』との比較から
第五節 メディアとしての涙――『狭衣物語』飛鳥井の女君と女二の宮
第六節 『とりかへばや物語』の涙と身体――女主人公のジェンダーをめぐって

おわりに

初出一覧
あとがき
索 引

著者プロフィール

鈴木 貴子(スズキ タカコ)
1981年、東京生まれ。
2003年、フェリス女学院大学文学部日本文学科卒業。2009年、フェリス女学院大
学大学院人文科学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。
2011年度より、フェリス女学院大学非常勤講師。

上記内容は本書刊行時のものです。

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