古典和歌解読 和歌表現はどのように深化したか
小松 英雄(著)
A5判 120頁
定価 1,500円+税
ISBN 978-4-305-70220-3 C0092
品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 2000年10月 書店発売日 2000年01月01日 登録日 2010年02月18日
紹介
日本語史研究の立場から、古今集を中心に和歌表現を的確に解析する有効な方法を提示。書記テクストを資料とする日本語研究のガイドラインにもなりうる書。
目次
読者のみなさんへ研究にたずさわるかたがたへ(学生のみなさんを含む)本書で導かれる主な帰結序章 問題の設定第Ⅰ章 和歌が確立されるまで第Ⅱ章 仮名の形成と仮名文の発達第Ⅲ章 言語の線条から仮名の線条へ第Ⅳ章 『古今和歌集』の「短歌」第Ⅴ章 和歌による叙情表現の限界 『新古今和歌集』から連歌、俳諧へ付章 方法論 文献学的アプローチ
著者プロフィール