日本語書記史原論 補訂版
小松 英雄(著)
A5判 359頁
定価 6,800円+税
ISBN 978-4-305-70180-0 C3381
品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 1998年06月 書店発売日 1998年06月01日 登録日 2010年02月18日
紹介
書記テクストに反映された言語は歪んだ鏡像—情報を蓄蔵した書記としての観点から古代からの書記様式を徹底的に解析する。新たに12頁の補訂を加えた最新版。
目次
お読みになるまえに総説 日本語書記史と日本語史研究鏡像補正の方法第一章 仮名文の発達三つの書記様式の一つとして第二章 仮名文テクストの文字遣第三章 藤原定家の文字遣第四章 定家仮名遣の軌跡第五章 きしかた考仮名文テクストの文献学的処理の方法第六章 日本語書記史からみた法隆寺金堂薬師仏光背銘第七章 書記テクストの包括的解析『讃岐国司解端書』を例にして第八章 匂字考付章 証拠と論と
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