古代の王朝と人物
松尾 光(著)
四六判 394頁
定価 2,800円+税
ISBN 978-4-305-70171-8 C3021
在庫僅少
奥付の初版発行年月 1997年06月 書店発売日 1997年06月01日 登録日 2010年02月18日
解説
さだめとあらがい、ためらいと決断、栄光と凋落。古代王朝びと一人一人の生きざまに迫って歴史の核心をつかむ。著者が高岡市万葉歴史館在職中に執筆した原稿を集成。幅広い視点から古代史研究を見つめる。
紹介
さだめとあらがい、ためらいと決断、栄光と凋落。古代王朝びと一人一人の生きざまに迫って歴史の核心をつかむ。
さだめとあらがい、ためらいと決断、栄光と凋落。古代王朝びと一人一人の生きざまに迫って歴史の核心をつかむ。著者が高岡市万葉歴史館在職中に執筆した原稿を集成。幅広い視点から古代史研究を見つめる。
目次
神々と王朝びとたち銅鐸・銅鉾分布圏の意味前方後円墳の成立と普及建御名方神の譲国譚応神天皇の祖型聖帝・仁徳不皇の実在性吉備上道稚媛−星川皇子の乱の立役者雄略天皇−専制王権への転換者葛城襲津彦−葛城の繁栄を作った武将王朝交替説への疑問継体天皇の故地を歩く改新に揺れる宮廷びと聖徳太子は山背大兄王の虚像か法隆寺の謎闘う母・皇極女帝唐帝国に挑む中大兄皇子−白村江の戦い大伴吹負の戦い−大伴氏から見た壬申の乱聖武朝とその前後飛鳥・奈良の都と大宮人宮都と地方の官衙−都からひなへ聖武天皇とその時代大伴家持のためらい−古麻呂との袂別橘奈良麻呂の変阿弖流為と田村麻呂−蝦夷と律令国家歴史からの発想人類滅亡の日高岡市万葉歴史館の文化活動実物展示と複製展示人生を選ぶ−歴史学に挑戦を
著者プロフィール
松尾 光(マツオ ヒカル)
1948年東京都生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士課程単位修了。現在、姫路文学館学芸課長。著書に「古代の神々と王権」「古代史はこう書き変えられる」など。 上記内容は本書刊行時のものです。ご注文方法
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