梅光学院大学公開講座論集
松本清張を読む 梅光学院大学公開講座論集第58集
佐藤 泰正(編)
四六判 170頁 並製
定価 1,000円+税
ISBN 978-4-305-60259-6 C0395
品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 2009年10月 書店発売日 2009年10月30日 登録日 2010年02月18日
解説
佐藤泰正、北川透、倉本昭、赤塚正幸、藤井忠俊、小林慎也、松本常彦、小林慎也らによる論考群。松本清張生誕百年。各論者独自のすぐれた分析と考察をもって論じられた各編が、清張文学の知らざる一面を新たに照らす。
紹介
松本清張生誕百年。各論者独自のすぐれた分析と考察をもって論じられた各編が、清張文学の知らざる一面を新たに照らす。
松本清張生誕百年。
各論者独自のすぐれた分析と
考察をもって論じられた各編が、
清張文学の知らざる一面を新たに照らす。
目次
解き明かせない悲劇の暗さ
--松本清張『北の詩人』論ノート--●北川透
『天保図録』--漆黒の人間図鑑--●倉本昭
松本清張論--「天城越え」を手がかりに--●赤塚正幸
松本清張と「日本の黒い霧」●藤井忠俊
松本清張一面--初期作品を軸として--●佐藤泰正
清張の故郷--『半生の記』を中心に--●小林慎也
大衆文学における本文研究
--「時間の習俗」を例にして--●松本常彦
小倉時代の略年譜--松本清張のマグマ--●小林慎也
あとがき 執筆者プロフィール
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