梅光女学院大学公開講座
文学における仮面 梅光女学院大学公開講座論集第35集
佐藤 泰正(編)
B6判 152頁
定価 1,000円+税
ISBN 978-4-305-60236-7 C3395
品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 1994年07月 書店発売日 1994年01月01日 登録日 2010年02月18日
目次
文体という仮面−太宰女性独白体の意味 服部康喜変装と仮面−芥川・乱歩・谷崎など− 石割透キリスト教におけるペルソナ(仮面) 松浦義夫ギリシア劇の仮面から現代劇の仮面へ 徳永哲ボルノーにおける「希望」の教育学−「仮面を剥がす真理」と「慰め支える宗教的真理」の二律相関をめぐって− 広岡義之ブラウニングにおけるギリシァ悲劇(仮面劇)の受容−『アイスキュロスのアガメムノーン』の場合− 松浦美智子見えざる仮面−近世演劇における本体と仮装− 松崎仁〈仮面〉の犯罪−三島由紀夫『金閣寺』をめぐって− 北川透〈文学における仮面〉とは−あとがきに代えて− 佐藤泰正テニソンの仮面−年令の仮面−The Mask of Age− 向山淳子〔佐藤/泰正/編(さとう/やすまさ)〕〔服部/康喜/(はっとり/やすよし)〕〔石割/透/(いしわり/とおる)〕〔松浦/義夫/(まつうら/よしお)〕〔徳永/哲/(とくなが/てつ)〕〔広岡/義之/(ひろおか/よしゆき)〕〔松浦/美智子/(まつうら/みちこ)〕〔松崎/仁/(まつざき/じん)〕〔北川/透/(きたがわ/とおる)〕〔佐藤/泰正/(さとう/やすまさ)〕〔向山/淳子/(むこうやま/じゅんこ)〕
著者プロフィール